2010年4月19日月曜日

【eclipse】開発環境構築(インストール編)

■全体的な流れ
1.必要な資源をダウンロードする。(詳細はこちらを参照)
2.JDKのインストール。
3.環境変数JAVA_HOMEにJDKのインストールパスを追加する。
4.Path環境変数にjavac.exeのパスを追加する。
5.インストール状況の確認。
6.eclipseのインストールとworkspaceフォルダを作成する。
7.pleiadesをインストールする。
8.eclipse.iniの編集。
9.eclipseの起動。
10.デフォルトフォントの変更。
11.google app Engine標準の文字コード(UTF8)に変更する。

■詳細
2.
[jdk-6u20-windows-i586.exe]をダブルクリックしてウィザードに従う。

3.
新しい環境変数として「JAVA_HOME」にJDKのインストールパス(例 C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_20)を設定する。
ログインユーザーのみに設定する場合は「ユーザー環境変数」に追加し、全ユーザーに設定する場合は「システム環境変数」に追加する。



4.
Path環境変数にjavac.exeのパスを追加する。
Path環境変数は存在しているので既存の値の一番後ろにセミコロンで区切ってjavac.exeのパス(C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_20\bin)を追加する。



5.
cmdを起動し、以下のコマンドを実行し、JAVA_HOMEに設定した値とインストールしたJDKのバージョンがjava.exeとjavac.exeでそれぞれ出力されればOK。
echo %JAVA_HOME%
java -version
javac -version

6.
ダウンロードしたeclipse-java-galileo-SR2-win32.zipを解凍する。eclipseはインストールは必要なく解凍するだけなのでインストールしたい場所に移動させる。(フォルダ名はeclipseとなっているがバージョンを付けておく(例eclipse35sr2)と複数インストールしたときなど後で便利)
解凍したフォルダの中にworkspace用のフォルダを作成する。(フォルダ名は任意だがここではworkspaceとする。)

まだ、eclipseは起動してはいけない。(起動すると日本語化時にエラーになる可能性がある。)

7.
ダウンロードしたpleiadesを解凍し、eclipseのフォルダに上書きする。

8.
pleiadesに含まれているreadme\readme_pleiades.txtに従って以下の記述を[eclipse.ini]の一番最後の行に追加する。(最後の行と言っても、eclipseを一度も起動していない状態だと1行しかないが・・)
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

9.
eclipse.exeを起動する。
起動中にworkspaceの場所を聞かれるので6.で作ったパスを指定する。
起動後の初期画面では[ワークベンチに移動]を選択する。
起動中にエラーが発生した場合は-cleanオプション付きでの起動を試す。 (詳細はこちら
 
10.
pleiadesに含まれているreadme\readme_pleiades.txtに従ってデフォルトのフォントを Courier New 10 ポイントから「MS ゴシック」9 ポイントに変更する。メニューバーから[ウィンドウ] - [設定] を開き、[一般] - [外観] - [色とフォント] の [基本] - [テキスト・フォント]で設定する。

11.
eclipseのメニューバーの[ウィンドウ]-[設定]を選択する。

左側のツリーから[一般]-[ワークスペース]を選択する。[テキスト・ファイル・エンコード]の設定を[UTF-8]に変更する。



google app engineを使用する場合は次のトッピックを参考に設定を行う。
Eclipse 3.5(Galileo)環境でのGoogle Plugin for Eclipseのインストール
Eclipse 3.6(Helios)環境でのGoogle Plugin for Eclipseのインストール




開発環境構築(ダウンロード編)

eclipseへの既存のライブラリー(google app engine sdk)追加方法

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