人は自分の利害を考えて行動している。
相手に「間違っている」、「おかしい」と言っても聞いてもらえない。
Yes Butの言い方に変えた方が相手に届く。
No Because できません。(否定)、なぜなら(否定の理由)
↓
Yes But おっしゃるとおりです。(同意)、ただし、少し問題が(調整)
■事前準備
相手が誰か確認する。
常に権限がある人が交渉相手とは限らない。次の人には注意する。
交渉する内容によっては交渉相手から上司を説得してもらわないといけない場合もある。
権限のある人が信頼している人
声の大きい人
相手の立場・状況・人柄を考える。
相手がいくら理解していても、建前上OKを出せない場合もある。
相手が忙しいときに複雑な交渉してもダメ。
相手にとってチョットしたことなら逆にチャンスの場合もある。
全体の流れに流されやすい人、急に結果を求めるとNoという人
目的を決める。
最終目的(誰にいつどうしてほしいのか)
次の交渉でどこまで話をすすめるのか
事前に収集した情報を基に説得・交渉の進め方を検討する。
交渉相手との雑談や交渉相手を知る人からの情報などを基にして検討する。
■説得・交渉
事前の進め方と大きくそれた場合は、別の日に改める。
「ここまではよろしいですね」と区切って話を進めると、話のブレを少なくすることができ、
後でメールを送るときにもどこまで合意できているかはっきりわかり便利
「XXは○○だから、XXはあなたにしかできません」 相手が知らない情報(○○)を提供すると
相手の妥協を引き出しやすくなる。
相手が反論しそうなことを自分から言っておくと、相手はそれを理由に断りにくくなる。
(自分の反論を相手に先に言われてしまうと同じ事を言いにくいという心理がはたらく)
妥協案を提示されるとむげに断ることに抵抗を感じる人は多い。
「忙しいでしょうから、XX作業のうち、○○だけでもやってもらえないでしょうか?」
■説得・交渉の後
合意した内容をメールで伝える。
説得・交渉を続ける場合は話がぶれるのを防ぐことができる。
証拠として残すこともできる。
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